エルピーダメモリの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

足りない資本を外から継ぎ足して規模を追う一点で判断は一貫していた。2002年11月に日本テキサス・インスツルメンツ出身の坂本幸雄氏を社長に迎え、2003年3月に三菱電機のDRAM事業を譲り受け、国内のDRAMを一社に集めた。2004年11月に東証一部へ上場し、公募増資と第三者割当で1059億円を得た。2007年1月には台湾・力晶との折半出資で量産拠点を台中に設置し、2009年6月には産活法の認定を得て日本政策投資銀行から優先株300億円を受け入れた。調達のたび設備も膨らみ、投資キャッシュフローは2007年3月期からの5期で6790億円が流出した。継ぎ足した資本は次世代の工場へ消え、返済の原資はDRAM価格が決めた。

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