ダイフクの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

自前で育てる時間を買い、需要先ごと会社を取り込んできた。親会社の兼松に追加融資を断たれた大福機工は、1952年にスイスのビューラー社から技術を導入し、さらに1957年に米ジャービス・ビー・ウェブ社からチェン・コンベヤの技術を導入し、トヨタ自動車の量産ラインへ納めた。導入した技術をもとに1965年に日本初の無人搬送車、翌1966年に日本初の高層自動倉庫を製品化し、搬送機械の専業として国内に定着した。2007年12月にはその技術提携先だったウェブ社の全株式を取得し、空港手荷物搬送へ入った。技術を教わった相手を半世紀後に買収したことが、自動車・半導体・空港・EC物流という需要先の異なる4事業を一つの会社へ集めた。

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