三菱石油の決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

外から借りた技術と販売網を、自前に置き換えるのに68年を使った。戦後は製油所を接収され、1949年に元売業者の指定を受けて販売から再出発した。1984年、米テキサコによるゲッティ買収を機にゲッティ保有分の株式を三菱グループが3億3,500万ドルで取得し、設立以来の外資折半が終わる。1987年に規制緩和の方針が出ると、100億円を投じる情報システムの5カ年計画を組み、1992年の原油処理枠撤廃に備えた。1994年には米系メジャーの参加を断り自らオペレーターとしてベトナム沖を掘り当てた。借りものの最後に残った原油まで、ようやく自前の手が届いた。

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