決断
レーヨンの会社が、戦時に建てた樹脂の設備を残したことで生き延びた。1955年には有機合成樹脂で業界首位となり、1973年にはMMA樹脂の生産量で世界2位につける。1982年にはイソブチレン直接酸化法を世界に先がけて開発し、原料の制約を外した。繊維が構造不況に沈むなかで、2006年に初の非繊維出身社長を据えてMMA基軸へ経営資源を集中すると。2006年3月期に化成品・樹脂275億円に対し繊維14億円だった営業利益は、翌期には415億円対19億円へ開いた。
2008年11月 英ルーサイトを買収
のれん2008 2009 2013 のれん(百万円) 3,315 1,325 24,490 2006年6月 MMA基軸へ経営資源集中
MMA基軸へ経営資源集中繊維の縮小とMMA系事業の伸長という収益の逆転を受け、樹脂・化成品出身の社長のもとでアクリル系事業に経営資源を集中し、MMAの一貫生産を国境をまたいで展開する判断同じ経営論点に直面した企業 | 構造改革・リストラ業績の推移2005 2006 2011 売上高(億円) 3,301 3,490 4,784 経常利益率(%) 8.4 11.1 8.6 1990年5月 コートルズ・グラフィル買収