山陰合同銀行の決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

松江銀行は、県の公金を扱う許可を待たずに民間の商業金融から営業を開始した。1889年10月、株主の一部は民間の取引だけでは利益が薄いとして、地方税の取扱いの許可を得てからの開業を求めた。株主はこの延期案を否決し、延期を唱えた9名は株主から外れている。松江銀行は同年11月3日に松江市天神町で開業し、1891年には荷為替を営業科目に加えて三井銀行の本支店と取引を開始した。1893年7月の貯蓄銀行条例の施行を受けて貯蓄預金をやめ、小口当座預金を設けた。1894年には港町の境に初めての支店を開設して倉庫2棟を新設し、為替と物流を結ぶ地元の商業銀行としての足場を確立した。

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