創業社長の関係
創業
1980年9月、米フェローフルイディクス社の日本法人として東京都港区に設立され、山村章氏が設立時から社長を務めた。前年12月に米国側へ入った同氏は、1995年10月の商号変更、1999年11月の米国会社の株式公開買付による買収まで指揮し、2020年7月に会長へ退くまでの約40年トップに立った。
社長登用の傾向
登用
社長は2代しかいない。2代目の賀賢漢氏は1993年4月の入社で、杭州大和熱磁電子有限公司をはじめ中国の関係会社15社の董事長を兼ねたまま、2011年6月に代表取締役副社長、2020年7月に社長へ進んだ。血縁による継承ではない。日本の本社ではなく中国の製造拠点群を率いた人物が後継に選ばれている。
社長任期の傾向
いまの体制への含意
含意
賀賢漢氏は社長就任後も中国の関係会社20社以上で董事長か法定代表人を兼ね、2024年7月にはフェローテックマテリアルテクノロジーズの社長も兼ねた。事業の中心である中国拠点の意思決定が、社長ひとりの兼務に集まっている。日本の本社から社長が出たのは設立者の1代のみで、後継の母集団も中国側に寄ると思われる。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 山村章(1980年就任) | 1980〜2020年1980年就任 | 40年 | 退任 | — | 代表取締役社長 | ||
| 賀賢漢(2020年就任) | 2020年〜現任2020年就任 | 7年 | 現任 | — | 代表取締役社長執行役員兼グループCEO | 1993年4月にフェローテックへ入社し、1998年3月に杭州大和熱磁電子有限公司の董事長へ就任した。2001年6月に取締役、2004年6月に常務取締役、2006年8月に事業統括担当常務取締役となり、2011年6月には代表取締役副社長兼執行役員事業統括担当へ進んだ。社長就任の時点で、杭州・上海・寧夏・江蘇・安徽などにある中国の関係会社15社の董事長を兼ねていた。 |