決断
値決めの主導権を保つために、事業と顧客と報酬を選び直してきた。1982年から1983年にかけて、黒字であっても利益率の低い事業と大口顧客から撤退した。営業利益率2割の祖業だった線材切断機から撤退し、売上高の3割近くを占めた大手機械メーカーの受注も絞っている。1991年には営業利益の一部を月ごとに全社員へ分配する制度を導入した。2000年12月に事業部長出身の佐々木道夫氏が社長に就任し、翌2001年には中国に現地法人を設立して、直販の営業網を海外へ広げ始めた。社長はその後も世襲を退けて生え抜きの事業部長出身者が継ぎ、2025年12月には44歳の中野鉄也氏が就任した。
1995年 直販とファブレスの両立
業績の推移1995 2000 売上高(億円) 387 788 純利益率(%) 20.1 24.5 1991年6月 月次の利益分配制度
業績の推移1991 1996 売上高(億円) 262 490 純利益率(%) − 22.9 1989年 自動線材切断機を譲渡
業績の推移1988 1989 1991 売上高(億円) 101 147 262 純利益率(%) 15.6 19.0 −