決断
通信と装置という二つの系譜を、会社ごと切り分けて別々の会社にした。2017年4月、日立製作所は好調なうちに装置事業を連結の外へ出すことを決め、上場子会社の日立国際電気をKKRと日本産業パートナーズへ売却すると発表する。10年前に20社を超えていた上場子会社を4社まで減らす過程にあり、シリコンサイクルで数年ごとに振れる装置事業を社会インフラ中心の連結決算に抱え続ける重さを測った判断であった。買付価格は2,503円から3,132円へ二度引き上げられ、2018年3月に日立国際電気は上場を廃止した。2018年6月の会社分割で成膜プロセスソリューション事業をHKEホールディングスが承継し、商号を株式会社KOKUSAI ELECTRICへ改めた。日立国際電気の商号は映像・通信ソリューション事業の会社が引き継いでいる。
2018年 KKRによる非公開化と成膜事業分割