野村マイクロ・サイエンスの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

膜という部品の販売から、膜を組み込んだ装置の建設へ売る単位を移した。1974年1月、米アクアメディア社の技術を導入して超純水製造システムへ参入した。フィルターとイオン交換樹脂という消耗品の継続販売を伴う事業へ組み替え、1976年3月には逆浸透膜によるパイロジェン除去システムを国内の製薬会社へ納入している。1980年7月には日揮などとの3社合弁で逆浸透装置を国産化した。1983年2月に韓国の三星半導体通信へ超純水装置を輸出して以降は、顧客の海外進出を追って現地法人を設立し、1993年に韓国、1996年に米国、1997年に英国、2001年に中国へ広げている。顧客の工場が動き続ける限り消耗品が売れる関係を先に作ったことが、装置受注の増減に耐える収益を残した。

  • 1974年1月 アクアメディア社から技術導入
    業績の推移

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