コスモエネルギーHDの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

合併の相手ではなく出資者を選ぶことで、単独の元売として残った。1980年7月にアジア石油と資本提携し、1989年10月には合併して国内の販売網を拡大している。2014年度は原油価格が半年で115ドルから50ドル台へ落ち、在庫評価損で営業赤字に転落した。同じ時期にJXと東燃ゼネラル、出光興産と昭和シェル石油が統合へ動いたが、コスモが選んだのは2015年10月の持株会社化と、アブダビ国営石油系のIPICを2割超の筆頭株主に迎える資本構成である。2023年6月には旧村上ファンド系の大量取得に対し買収者を除くMoM決議で有事型買収防衛策の是非を株主に諮り、2024年4月に岩谷産業と資本業務提携を締結して約20%の安定株主を得た。

  • 2023年6月 村上系への買収防衛策
    売上高と経常利益率
    202220232026
    売上高(億円)24,40527,91926,776
    経常利益率(%)9.65.95.6

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