決断
値引きを現金で渡すのをやめ、次の来店の権利として渡してきた。1992年12月に導入したビックポイントカードは、値引きで粗利を細らせる代わりに還元を次回の買い物へ充当する仕組みで、のちに家電量販の標準となった。同じ売場へ何度も来る客を前提に置いたため、扱う品目も家電の外へ広がる。2001年11月にはビック酒販を設立して酒類・食品・医薬品を並べ、2003年10月に"ビックカメラ.com"を開設して通販へ参入した。2005年1月にはソフマップとの資本業務提携から段階的な取り込みを始め、自前では作りにくいPCと中古買取の売場を加えている。駅前の一店で受けられる需要を増やしたことが、店舗数を増やさずに1店あたりの売上を積む条件を作った。
2012年5月 コジマの子会社化
コジマの子会社化都市型で伸びたビックカメラが、郊外で失速したコジマの店舗網と仕入れを取り込み、業界2位・売上1兆円規模の連合を形成した買収同じ経営論点に直面した企業 | M&A・買収連結売上高と当期純利益率2011 2012 2017 売上高(億円) 6,121 5,181 7,906 当期純利益率(%) 1.5 0.8 1.7 2010年 ソフマップの子会社化
ソフマップの子会社化中古パソコン・買取・秋葉原という自前では構築しにくい基盤を、提携から増資引受・株式交換へと段階的に関与を深めて取り込んだ買収同じ経営論点に直面した企業 | M&A・買収連結売上高と当期純利益率2009 2010 2015 売上高(億円) 5,892 6,083 7,954 当期純利益率(%) 0.9 1.0 0.9