- 創業
- 1968年、新井隆司氏が群馬県高崎市で写真の現像を請け負う高崎DPセンターを開いたのが起点である。1978年に池袋へ本拠を移し、1980年に株式会社ビックカメラを設立して初代社長に就いた。創業家の社長は2005年11月に途切れ、新井隆司氏は2012年8月に会長として戻っている。
- 登用
- 直近20年の社長は宮嶋宏幸氏・木村一義氏・秋保徹氏の3人である。宮嶋宏幸氏は新卒1期生、秋保徹氏は1997年入社で、どちらも店舗と商品部門の責任者を積み上げて上がったプロパーである。例外は日興證券出身の木村一義氏だが、顧問として入社し子会社コジマの再建を任されたうえでの登用であった。
- 任期
- 創業者の新井隆司氏が25年、宮嶋宏幸氏が約15年トップに立ち、この2代で40年を占めた。駅前ターミナル型という業態を作った側がそのまま経営を握り続けたことが、長期政権の根拠だと思われる。以降は木村一義氏が2年で退き、秋保徹氏が2022年9月から4年目に入っている。
- 含意
- 社長は商品と店舗の現場を通った内部人材から選ぶのが基本で、外部を起用するときも子会社の経営を任せて試す段を踏むように見える。指名委員会は取締役会の諮問機関で、取締役と執行役員の選解任を審議し答申するまでである。ただし取締役12名のうち7名が社外で、半数を超えている。
歴代社長2005年201020202026年
秋保徹
あきほ とおる
就任前の売上 8,341億円
直近の売上 9,745億円
木村一義
きむら かずよし
就任前の売上 8,940億円
退任時の売上 8,341億円
宮嶋宏幸
みやじま ひろゆき
就任前の売上 4,068億円
退任時の売上 8,940億円