松尾静磨
日本航空・元取締役社長
(敬称略)- 出自
- 1928年に九州大学工学部機械工学科を出て、1945年12月に逓信院電波局の航空保安部長、1950年12月に航空庁長官を務めた航空行政の出身である。1951年8月に旧日本航空の専務取締役として民間へ移り、1953年10月に新会社の日本航空でも専務取締役、1955年9月に常務取締役、1957年5月に取締役副社長を務めた。
- 抜擢
- 初代社長は日本銀行副総裁から迎えた柳田誠二郎氏で、日本企業要覧の1960年版は柳田氏を社長、松尾静磨氏を副社長として載せ、1963年版から松尾氏を代表取締役社長として載せる。会社は1960年8月に初のジェット旅客機DC-8の運航を始め、1961年10月に証券取引所へ上場したところだった。1961年4月時点の筆頭株主は持株59.6%の大蔵大臣で、資本の過半を国が握る会社である。機材の更新と路線の設計を担える技術畑を、金融出身の初代の次に置いた交代だった。
- 施策
- 1965年1月にジャルパックの販売を始め、1967年3月に西回りの世界一周路線を開設した。1966年6月16日の重役会では490人乗りのボーイング747の購入を正式に決め、1970年7月に運航を開始している。便数ではなく1機あたりの座席数で需要増に応える設備投資だった。売上高は1966年3月期の525億円から1971年3月期の1,634億円へ伸びた。
- 評価
- 執筆予定
就任前-
退任時-
変化-
就任前-
退任時-
変化-
参考文献経歴・学歴・出身地の裏づけに当たった資料
- 日本企業要覧 1964年版 経歴・学歴・出身地
- 日本企業要覧 1971年版 経歴・出身地