決断
営業区域の狭さを、同業の合併で一つずつ取り払ってきた会社である。1931年7月、小樽無尽は全道一円の営業権を持つ資本金3万円の滝川無尽を、1株に1.5株を交付する割増し付きで吸収した。1940年11月には北海道庁の勧奨で北海産業無尽を合わせ、1944年3月には大蔵省の勧奨で北日本・拓殖・東和・日之出の4無尽を合併し、北洋無尽として道内で唯一の無尽会社となった。戦後は1948年4月に旧資本を切り捨てて新資本金500万円で再出発し、1950年4月には札幌証券取引所の開設と同時に、無尽業界で全国初の上場を上場した。