千葉興業銀行の決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

千葉銀行と同じ大口取引を追わず、小口融資の判断の速さで地歩を築いた銀行である。開業時は大蔵省の条件で千葉銀行の行員を採用できず、元第九十八銀行の行員が旧来の得意先を回って預金を集めた。融資では店長の専決額を大きくし、小口の申込みにも諾否を速く返す方針をとった。1956年には五井と蘇我に出張所を開設し、京葉工業地帯の埋立補償金と土地代金を定期性預金として取り込んでいる。預金は1959年12月に100億円を超え、1972年9月の東証二部上場から11か月で一部へ指定替えとなった。

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