フジの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

愛媛で33店を出したあと、フジは県外の出店地を瀬戸内の対岸に定めた。1981年9月に広島県の高陽店を開設し、1984年に高知県、1987年に山口県へ1店ずつ出して、1988年12月時点の店舗は38店となった。社長の吉田守夫氏はこれを瀬戸内リージョナルチェーン構想と呼び、出店の基本方針と定めた。上場先も東京や大阪ではなく広島証券取引所を選び、本社が松山で営業エリアが中国四国である以上、まず地元の客と投資家に育ててもらうと説明した。店の地域と資金の出し手を同じ中国四国にそろえたことが、のちの中四国の大型店網の出発点になっている。

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