青山商事の決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

客が車で来る前提を、洋服の小売でいちばん早く置いた。1972年ごろ、ショッピングセンターに出した7店の売れ行きが鈍り、青山五郎氏は米国で郊外の商業施設へ客が自家用車で集まる光景を確かめた。客2,000人への調査で店選びの理由は品揃えが36%、立地が26%と出て、150坪の売場は都心では取れない。1974年4月に東広島市西条で開設した"洋服の青山"1号店は国内初の洋服の郊外店で、同業が郊外へ動く1983年ごろまで唯一の業態だった。安い地価と、目的を持つ客だけが来るために少なくて済む販売員が、値段の差を生んだ。

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