- 創業
- 1964年5月、日本専売公社で経理を担当していた青山五郎氏が、弟と妻の弟2人を加えた4人で広島県府中市に青山商事を設立した。自宅の1階が売場だった。青山五郎氏は1974年の郊外1号店から全国展開までを率い、2005年に青山理氏へ譲るまで社長を務めたと見られる。
- 登用
- 直近20年は創業家の青山理氏が通しで務め、2025年6月に遠藤泰三氏へ渡った。遠藤泰三氏は創業一族以外で初の社長で、1990年入社の35年目にあたる。店長から人事部長、管理本部長と内側の職を歩んでおり、商品部と営業本部を通った青山理氏とは経路が違う。
- 任期
- 青山理氏の在任は2005年から2025年までの20年で、コロナ下の2021年に計上した当期純損失389億円と、609人が応じた創業以来初の希望退職までを引き受けた。創業からの40年余りを青山五郎氏が務めたとすれば、2人で会社の歴史のほぼ全てを占めることになる。
- 含意
- 上位株主には青山理氏本人が3.21%、有限会社青山物産が2.09%と創業家の名義が残り、社員持株会も1.36%を持つ。2025年に創業一族以外の社長が立ったあとも、株主として創業家が残る形は変わっていない。人事畑から社長を出したのは、店舗の整理を続けるための選択と思われる。
歴代社長1987年上場19902000201020202026年
1987〜2004年は在任者を資料で追えず、帯を空けている(有価証券報告書の遡れる範囲の外)。
遠藤泰三
就任前の売上 1,948億円
直近の売上 1,890億円
青山理
あおやま おさむ
就任前の売上 2,027億円
退任時の売上 1,948億円