- 1921年創業以来の歴代社長6名はすべて創業家・島野家の人物。初代島野庄三郎(創業者、堺の鉄工所職人として26歳で創業)に始まり、2代島野尚三(庄三郎長男、1958-1992)、3代島野敬三(庄三郎次男、1992-1995)、4代島野喜三(庄三郎三男、1995-2001)、5代島野容三(尚三長男、2001-2021)、6代島野泰三(敬三長男、2021-現任)と続く同族世襲の系譜。
- FY94 以降の有価証券報告書に登場する社長は3名。島野喜三(FY94-FY99、4代目)、島野容三(FY00-FY19、5代目、社長就任は2001年3月)、島野泰三(FY20-、6代目、社長就任は2021年3月、容三在任20年の節目で承継)。容三氏は社長交代後も代表取締役会長兼CEO(FY20-FY25)に留任し、二頭体制で経営の継続性を確保している。
- 昇進元はいずれも生え抜き内部昇進。容三は1971年慶應義塾大学商学部卒業後に島野工業(現シマノ)入社、本社工場の一工員2年半を起点に下関工場長・本社営業管理部長・本社営業企画部長を歴任し2001年社長就任。泰三は1990年甲南大学法学部卒業後に米国大学留学・ドイツ自転車小売店勤務を経て1991年シマノ入社、海外工場・自転車部品事業を経験し2010年釣具事業部長、2016年常務、2019年専務、2021年社長就任の経路。事業執行系の昇進ラインで共通する。