創業社長の関係
創業
津上退助氏は1926年に東京・武蔵小山でブロックゲージの国産化を掲げて初代津上製作所を開いたが、1936年に三井との方針対立で旧法人を手放し、翌1937年3月に新潟県長岡で2代目を興した。1954年の不渡りのあとは和議で社長へ復帰して再建を指揮し、1974年に世を去る。津上家の社長はここで途切れた。
社長登用の傾向
社長任期の傾向
いまの体制への含意
含意
創業者が二度会社を興し、和議のあとは自ら社長へ戻した会社である。以後の社長は社内から出るが、財務は北越銀行や運用会社から来た代表取締役が別に担い、代表権が社長ひとりに集まらない形が続く。利益の9割を中国の1拠点が生む事業構成のもとで、この分担が働いているように見える。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 西嶋尚生(2003年就任) | 2003〜2018年2003年就任 | 15年 | 退任 | 生え抜き | 代表取締役社長 | 決断2003年中国に津上精密机床設立 | |
| 風間浩明(2019年就任) | 2019〜2023年2019年就任 | 4年 | 退任 | 生え抜き | 代表取締役社長Co-COO | ||
| 渡部昇弘(2023年就任) | 2023年〜現任2023年就任 | 4年 | 現任 | 生え抜き | 代表取締役社長 統括役員 国内営業部門担当 | 1993年4月に入社し、2011年4月に執行役員海外統括部次長へ就任した。2014年12月からインドのTSUGAMI PRECISION ENGINEERING INDIA PRIVATE LIMITEDへ出向した。帰任後は2019年4月にCo-COOとして国内営業部門を統括し、2022年6月に統括役員となった。入社から社長就任までは30年である。 |