長府製作所の決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

農機具の会社が、石油燃焼の技術と小売店との直接取引で熱機器メーカーへ変わった。1960年、世の中に無く開発は不可能とされていた石油バーナーに着手して1年で完成させ、1963年には全自動温水ボイラを開発してセントラルヒーティング部門へ進んだ。1965年には社内の強い反対を押し切り、問屋を通さず小売店と直に取引する方式を採った。ボイラーは据え付け後の保守が欠かせず、卸経由では最終的な顧客を失うという判断だった。この販売網は1997年時点で全国約30,000店の特約店と直に結んでいた。

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