- 創業
- 1996年、堀江貴文氏が東京大学在学中に有限会社オン・ザ・エッヂを興し、受託のウェブ制作から出発した。2000年4月に東証マザーズへ上場し、堀江貴文氏は2001年から社長を務めたが、2006年1月の証券取引法違反事件による逮捕で創業者の経営は終わっている。
- 登用
- 社長は3人で、型はいずれも異なる。創業者の堀江貴文氏に続いたのは、買収した会計ソフトの弥生から来た平松庚三氏、通商産業省と産業再生機構を経てアリックス・パートナーズにいた石坂弘紀氏である。事件後の2代はいずれも社外からの招聘であった。
- 任期
- 最も長いのは創業者の堀江貴文氏の5年で、以後は短い。平松庚三氏は2006年1月の執行役員社長から2007年12月まで、石坂弘紀氏はその後2010年までである。上場廃止後の任期は、事業計画ではなく訴訟と資産処分の進み方に沿って区切られたように見える。
- 含意
- 事件後の社長は、事業を伸ばすためではなく訴訟対応と清算を処理するために選ばれたように見える。2007年に持株会社へ移り、2010年5月に全ての連結子会社を売却し、市場から集めた資金は配当として株主へ配り戻された。後継を選ぶ機関は確認できない。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 堀江貴文 | 2001〜2006年 | 5年 | 退任 | — | 代表取締役社長 | 決断2002年破綻した無料プロバイダーからの営業譲受と、ライブドアへの社名変更2004年株式100分割の実施と、投資事業組合を用いた自社株売却益の営業利益計上2005年ニッポン放送株の時間外取引による大量取得と、フジテレビジョンへの売却 |
| 平松庚三 | 2006〜2007年 | 1年 | 退任 | — | 代表取締役社長 | 決断2006年上場廃止後の子会社売却による現金化と、解散を選ばなかった法人の存続 |
| 石坂弘紀 | 2007〜2010年 | 3年 | 退任 | — | 代表取締役社長 |