創業社長の関係
社長登用の傾向
社長任期の傾向
任期
創業者の在任は通算45年に及ぶ。2003年に生え抜きの相浦明氏へ譲ったが、大企業向けERPの挫折で3年で交代し、創業者が社長へ戻って7年務めた。2013年に就いた橘昇一氏は14年目で、創業から58年のあいだに社長が代わったのは3度だけである。
いまの体制への含意
含意
機関設計は監査役会設置会社のままで、指名・報酬諮問委員会は委員3名の任意機関、委員長は社長が務め、答申を受けて取締役会が決める形である。取締役9名のうち社外は3名で過半数に届かず、1938年生まれの創業者がいまも会長に残る。社長を外から代える回路はないと思われる。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 野田順弘(1968年就任) | 1968〜2003年1968年就任 | 35年 | 退任 | 創業家 | 設立 代表取締役社長 | 決断1974年自社開発ソフトへ転換1998年東証二部への新規上場 | |
| 橘昇一(2013年就任) | 2013年〜現任2013年就任 | 14年 | 現任 | 生え抜き | 代表取締役社長 | 1985年4月にオービックへ入社し、大阪本社ビジネスソリューション営業1部長、東京本社ビジネスソリューション営業部長、横浜支店長と営業畑を歩んだ。2004年6月に取締役、2007年4月に専務取締役、2008年4月に取締役副社長へ上がった。所有株式数は19万2千株で、創業者・野田順弘氏の1440万5千株の約75分の1にとどまる。創業家から、資本の裏づけを持たない専門経営者へ社長職が移った。 |