- 確認できる歴代社長4名(菅野肇氏 FY91〜FY08、阪口政明氏 FY09〜FY13、野上義博氏 FY14〜FY18、西村幸浩氏 FY19〜現任)のうち、経歴をたどれる3名はいずれもグループ生え抜き。阪口氏・野上氏は1971〜1973年のダイワボウ(繊維本体)入社、西村氏は1985年のダイワボウ情報システム入社で、外部招聘ではなく内部昇格でトップを継いできた系譜。
- 在任期間は菅野氏が約18年(FY91〜FY08)と突出して長く、続く阪口氏・野上氏はそれぞれ約5年(各FY09〜FY13/FY14〜FY18)。現任の西村氏もFY19〜FY24で6期目に入り、菅野氏以降は5〜6年で交代する穏やかなサイクルに収れんしている。
- 昇進元領域はトップの入れ替わりとともに重心が移る。阪口氏は商品開発出身の繊維系、野上氏はITインフラ流通系(DIS代表取締役社長 兼務)、西村氏もDIS出身のIT流通営業・グループ経営系であり、祖業の繊維畑からIT流通畑へ供給源がシフトした。
- 系譜の断絶点はFY14前後にある。それまで繊維本体出身者がトップを担っていたのに対し、野上氏・西村氏とIT流通子会社DIS出身者が連続して社長を務めるようになり、2009年の持株会社化を経てグループの主役交代がトップ人事にも表れた格好である。