ダイワボウHDの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

繊維で覚えた在庫と地方の売り方を、パソコンの卸売へ移した。1982年4月、繊維不況で設備の3割廃棄が見込まれるなか、パソコン流通の子会社ダイワボウ情報システムを設立して情報分野へ参入した。大量在庫による即納と、佐賀・金沢・出雲という祖業の工場所在地に支店を開設する地方ドミナントで、都心直販の大塚商会と棲み分けた。1997年12月にはDISを東証2部へ単独で上場させ、成長事業の資金調達と知名度を子会社に持たせている。DISは2000年代に親会社を売上高で追い抜き、2009年の持株会社化で親子上場のねじれが解けた。工場の立地という繊維時代の資産が、そのままIT機器を届ける支店網に変わった。

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