歴代社長 — 任期および後継の系譜:18カ年の傾向 代表取締役社長・CEO の在任期間と承継の構造
- 歴代社長は田中稔一・淡輪敏・橋本修と生え抜きが続いており、田中氏は石油化学事業・経営トップ育ち、淡輪氏は人事労制出身・基礎化学品育ち、橋本氏は経営企画・ヘルスケア事業出身と、三井東圧化学時代からの事業経営経験者が就く系譜。
- 社長在任は田中稔一がFY11からFY13、淡輪敏がFY14からFY18、橋本修がFY19から現任と、概ね4〜5年の任期で交代。CEO退任後は淡輪敏のように代表取締役会長として数年残る継承型の体制が定着している。
- 昇進ルートは事業本部長・経営企画部長を経て代表取締役に就く形が目立ち、淡輪敏は基礎化学品事業本部長、橋本修はヘルスケア事業本部長を歴任後に社長へ就任。基盤素材とヘルスケアという主力事業領域の責任者が最有力候補となる傾向にある。
歴代社長の変遷 — 略歴と業績貢献 各社長の経歴と在任中の業績への貢献
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橋本修
2019〜2024年・在任6年主な施策- 2019/6 橋本修が代表取締役社長に就任
- 2020/8 SKC Co. Ltd.とのポリウレタン材料事業統合JV(Mitsui Chemicals & SKC Polyurethanes)設立
- 2021/9 アーク・本州化学工業を連結子会社化
- 2023/7 旭化成のペリクル事業を承継
- 2024/8 大阪エチレンプラントで蒸気系トラブル
経歴三井化学 1987年〜- 1987年
- 入社
- 2015年
- 執行役員 経営企画部長
- 2017年
- 常務執行役員 ヘルスケア事業本部長
- 2018年
- 取締役常務執行役員
- 2019年
- 取締役専務執行役員
- 2020年
- 代表取締役社長執行役員
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淡輪敏
2013〜2018年・在任6年主な施策- 2014/3 連結純損失が拡大
- 2014/6 淡輪敏が代表取締役社長に就任
- 2017/3 収益力大幅回復
- 2018/1 Heraeus Kulzerの歯科材料事業を買収
経歴三井東圧化学 1976〜1997年- 1976年
- 入社
三井化学 1997年〜- 2007年
- 執行役員
- 2010年
- 常務執行役員
- 2012年
- 取締役常務執行役員
- 2013年
- 取締役専務執行役員
- 2014年
- 代表取締役社長執行役員
- 2020年
- 代表取締役会長
- 2023年
- 取締役会長
KDDI 2022年〜 兼務- 2022年
- 社外取締役
東京ガス 2023年〜 兼務- 2023年
- 社外取締役
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田中稔一
2008〜2012年・在任5年主な施策- 2009/4 三井化学ポリウレタンを吸収合併
- 2010/4 田中稔一が代表取締役社長に就任
- 2010/10 三共アグロの農業化学品事業を統合し三井化学アグロ設立
- 2012/3 初の連結純損失計上
経歴三井東圧化学 1968〜1997年- 1968年
- 入社
三井化学 1997年〜- 1999年
- 取締役
- 2003年
- 常務取締役
- 2005年
- 代表取締役副社長
- 2012年
- 代表取締役社長