橋本修
三井化学・元代表取締役社長
Hashimoto Osamu(1963年生まれ)
就任年 2019年
就任時年齢 55歳
退任年 2024年
在任期間 6年
出自 三井化学
- 「グローバルスペシャリティカンパニー+強靭な B&GM」の二軸経営を公式化した経営者である。
- 2025年11月の経営概況説明会で、グローバルスペシャリティカンパニーと強靭な B&GM を並置する二軸経営ビジョンを正式発表、コア営業利益目標を 2025年度1100億円・2028年度2000億円に設定
- 研究と開発を分離し開発を事業サイドへ寄せ、海外現地開発・AI活用・テーマスコア化を 2026年度から導入、シンガポール 6TF・市原 4PP を 2026年度商業運転開始しEUVペリクルCNT品の量産を 2025年度中に立ち上げ
- 業界再編の主導役として千葉・西日本両極で構造改革第二幕を進めた。
- 千葉で出光興産との 2027年度クラッカー集約協議、住友化学の国内ポリオレフィンを「プライムポリマー」に加える再編が具体化、西日本で LLP 組成検討を加速し 2026年早期に概要を公表する方針
- 2025〜2028年度で 1500億円程度の株主還元を計画し 2026年2月に自社株取得を決定、2024年3月に市原フェノールプラント停止を決定しPTA停止に続く構造改革第二幕を推進、PBR 安定的1倍超を目指す
就任前(FY18)14,829億円
退任時(FY24)18,092億円
変化(6カ年)+22%
就任前(FY18)6.3%
退任時(FY24)4.3%
変化(6カ年)-2.0pt
橋本修の経歴社長就任に至るキャリア
- 橋本修氏は1987年に三井化学へ入社し、2015年に執行役員 経営企画部長に就いた。経営企画はグループの全社戦略を束ねる部門であり、橋本氏は事業ポートフォリオ変革の構想段階から全社の舵取りに関わった。
- 2017年には常務執行役員としてヘルスケア事業本部長を兼ね、後に「グローバルスペシャリティカンパニー」の中核と位置づける成長領域を現場で率いた。素材だけでなく医療・ヘルスケアという高付加価値分野の事業経営が、社長としての成長戦略の下地になった。
- 2018年に取締役常務執行役員、2019年に取締役専務執行役員と昇任し、2020年4月に代表取締役社長執行役員へ就いた。就任後はVISION 2030を掲げ、石油化学(ベーシック&グリーン・マテリアルズ)の構造改革と成長領域の拡大を二軸で進める舵取りを担った。
所属・役職1987年20202024年╱╱
三井化学
1987年入社
2015年執行役員 経営企画部長
2017年常務執行役員 ヘルスケア事業本部長
2018年取締役常務執行役員
2019年取締役専務執行役員
2020年代表取締役社長執行役員
| 年月 | 内容 |
|---|---|
| 1987-04 | 三井化学入社 |
| 2015-04 | 三井化学執行役員 経営企画部長 |
| 2017-04 | 三井化学常務執行役員 ヘルスケア事業本部長兼新ヘルスケア事業開発室長 |
| 2017-09 | 三井化学常務執行役員 ヘルスケア事業本部長 |
| 2018-06 | 三井化学取締役常務執行役員 ヘルスケア事業本部長 |
| 2019-04 | 三井化学取締役専務執行役員 ヘルスケア事業本部長 / 三井化学取締役常務執行役員 ヘルスケア事業本部長三井化学取締役専務執行役員 ヘルスケア事業本部長 |
| 2020-04 | 三井化学代表取締役社長執行役員(現) |
発言集公開インタビューからの発言(画像はOGPより引用・改変なし)
「中国との関係は今までとは違う構図で考えなければなりません」
「当社事業を取り巻く環境は、2025年も厳しさが続くものと見込まれますが、「健康と安全はすべてに優先する」を胸に、VISION 2030の達成に向け失敗を恐れず「組織を超えた共創」と「粘り強いチャレンジ」を続けていきましょう」
「長期経営計画VISION 2030のマイルストンであるコア営業利益目標2,000億円の達成時期を3年遅れの2028年度に後ろ倒しにしたものの、2030年度コア営業利益目標は変えず、むしろ資本効率性(ROE、ROIC)の目標を引き上げ、企業価値向上を目指していきます」
「EVになれば必ずしもCO2が削減できるわけではありません」
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