/

橋本修 三井化学・社長現任

  • 「グローバルスペシャリティカンパニー+強靭な B&GM」の二軸経営を公式化した経営者である。
    • 2025年11月の経営概況説明会で、グローバルスペシャリティカンパニーと強靭な B&GM を並置する二軸経営ビジョンを正式発表、コア営業利益目標を 2025年度1100億円・2028年度2000億円に設定
    • 研究と開発を分離し開発を事業サイドへ寄せ、海外現地開発・AI活用・テーマスコア化を 2026年度から導入、シンガポール 6TF・市原 4PP を 2026年度商業運転開始しEUVペリクルCNT品の量産を 2025年度中に立ち上げ
  • 業界再編の主導役として千葉・西日本両極で構造改革第二幕を進めた。
    • 千葉で出光興産との 2027年度クラッカー集約協議、住友化学の国内ポリオレフィンを「プライムポリマー」に加える再編が具体化、西日本で LLP 組成検討を加速し 2026年早期に概要を公表する方針
    • 2025〜2028年度で 1500億円程度の株主還元を計画し 2026年2月に自社株取得を決定、2024年3月に市原フェノールプラント停止を決定しPTA停止に続く構造改革第二幕を推進、PBR 安定的1倍超を目指す

橋本修氏の在任プロフィール主要指標と職歴

社長就任前年度2018年度2019年3月期
直近年度2024年度2025年3月期
在任期間6在任中
出自三井化学1987-04入社
社長就任前年齢551963年生まれ
直近時年齢61+6歳
社長就任前売上14,829億円FY18
直近時売上18,092億円FY24
売上CAGR+3.4%6年・年平均(就任前→直近)
社長就任前売上高営業利益率6.3%FY18
直近時売上高営業利益率4.3%FY24
在任平均売上高営業利益率6.0%6年平均
社長就任前時価総額5,465億円2019年3月末時点
直近時時価総額6,711億円2025年3月末時点
時価総額変化率+22.8%+1,246億円
  1. 三井化学入社

  2. 三井化学執行役員 経営企画部長

  3. 三井化学常務執行役員 ヘルスケア事業本部長兼新ヘルスケア事業開発室長

  4. 三井化学常務執行役員 ヘルスケア事業本部長

  5. 三井化学取締役常務執行役員 ヘルスケア事業本部長

  6. 三井化学取締役専務執行役員 ヘルスケア事業本部長 / 三井化学取締役常務執行役員 ヘルスケア事業本部長三井化学取締役専務執行役員 ヘルスケア事業本部長

  7. 三井化学代表取締役社長執行役員(現)

橋本修氏の任期中の業績貢献就任前年度〜直近年度の主要指標推移

売上高(PL分解)億円
営業利益販管費売上原価
利益率(粗利〜営業利益率)%
営業利益率粗利率純利益率
利益額(純利益)億円
純利益
時価総額推移億円※各年度末時点
時価総額
ROE推移%
ROE
PBR推移※各年度末時点
PBR

橋本修氏の主な施策重要度の高い上位 5 件を表示(在任中の該当 17 件中)

年月カテゴリ出来事
2021/9企業買収

アーク・本州化学工業を連結子会社化

アークは公開買付・株式交換による完全子会社化、本州化学工業は三井物産との共同公開買付により非公開化

2023/7企業買収

旭化成のペリクル事業を承継

吸収分割により三井化学EMSが発足

2024/8設備投資

大阪エチレンプラントで蒸気系トラブル

定修立ち上げ中に発覚

2025/11経営計画

二軸経営ビジョンを発表

グローバルスペシャリティカンパニー+強靭なB&GM。28年度コア営業利益2000億円目標

2025/11組織再編

千葉地区クラッカー集約を協議

出光興産との27年度集約。住友化学のポリオレフィン事業もプライムポリマーに加わる方向

橋本修氏の任期中のIR資料公式 IR ページ掲載資料へのリンク

決算説明会資料

FY報告資料の種別見所リンク調査時点のURLのため、現在は有効ではない可能性があります
FY25決算説明会ベーシック&グリーン・マテリアルズの構造改革進捗が中心。減損損失等で当期利益が低水準となる中、増配などの還元強化により総還元性向が結果として高くなる構造を認識、リスクを見極めながら増配を検討
FY24決算説明会FY24通期の業績報告。決算説明会QA冊子のため構造的トピックの記述は限定的、特記すべき新規M&A・資本政策はなし
FY23決算説明会フェノール事業株式譲渡による増益(30〜40億円程度)を見込む。国内エチレンクラッカーの再編議論についてカーボンニュートラルを含めた競争力強化を志向、不織布事業統合効果を織り込み
FY22決算説明会VISION 2030始動年。日本エム・ディ・エム資本業務提携(22年1月)、農薬事業買収(22年1月)、本州化学工業の連結子会社化(21年10月以降)、ポリウレタン事業合弁解消(21年12月)、DIC化工買収など事業ポートフォリオ再構築が一気に進展。DOE3.0%以上を株主還元の目標に設定
FY21決算説明会
FY20決算説明会
FY19決算説明会

アニュアルレポート / 統合報告書

FY報告資料の種別見所リンク調査時点のURLのため、現在は有効ではない可能性があります
FY26三井化学レポート(統合報告書)
FY25三井化学レポート(統合報告書)化学業界の再編加速を背景に、ベーシック&グリーン・マテリアルズの再構築第2幕とダウンフロー強化を推進、政策保有株の整理を継続。財務・非財務統合の経営システムをVISION 2030の柱に位置付け、新会社設立や農業化学品事業統合を実行
FY24三井化学レポート(統合報告書)VISION 2030の構造改革を本格化。ベーシック&グリーン・マテリアルズで工場閉鎖・プラント縮小・設備停止を実行、PHシンガポール株式譲渡や鹿島工場閉鎖などコモディティ撤退を継続。中計策定を毎年戦略ローリングへ転換
FY23三井化学レポート(統合報告書)VISION 2030発表年。VISION 2025からの環境変化を踏まえ、財務・非財務統合経営、構造改革・撤退の迅速化、DOE3.0%以上・総還元性向を株主還元の柱に設定。M&A審査会議を新設し戦略M&Aの規律を強化
FY22三井化学レポート(統合報告書)VISION 2025最終局面の総括と次期VISION 2030への橋渡し。アーク社株式取得(239億円)、農薬事業買収、本州化学工業連結子会社化、松風業務・資本提携強化、DIC化工買収などM&Aを連発、DOE3.0%以上・総還元性向30%以上を打ち出し
FY21三井化学レポート(統合報告書)
FY20三井化学レポート(統合報告書)
FY19三井化学レポート