決断
大手の系列に入らず、技術の先行で公共工事を獲得してきた舗装会社である。創立以来の方針は技術第一主義で、米セダラピッド社の技術によるアスファルトプラントとフィニッシャーの原型機を業界で最初に導入している。その結果、1962年の名神、1967年の東名と高速道路の舗装に加わり、事業量に合わせて人員・機材・営業所を積み増した。1972年の完成工事高は105億円に達し、舗装を主体とする140〜150社のなかで8位に入った。一方で設備投資の大半を銀行の短期借入金でまかなってきたため、1973年に東証二部へ上場し、資金政策を改める方針を示した。