2005年2010年2020年2026年
創業社長の関係
創業
1899年7月、飯野寅吉氏が舞鶴で飯野商会を興し、海軍向けの石炭運送から始まった。1922年4月に海上輸送を担う飯野汽船を設け、1944年4月に飯野海運となり、1949年5月に東京証券取引所へ上場している。名簿は2005年以降の4代しか押さえておらず、創業家の社長がいつ途切れたかは2026年9月時点で確認できない。
社長登用の傾向
社長任期の傾向
任期
名簿の在任は4年から7年に収まり、10年を超えた代は無い。杉本勝之氏の4年が最短で、関根知之氏と當舍裕己氏がそれぞれ7年で並ぶ。直近3代は7年・7年・就任4年目にあたり、7年での交代が二度続いたあとの在任である。
いまの体制への含意
含意
社長の直前ポストは2代続けて取締役常務執行役員で、就任と同時に社長執行役員を兼ねる運用が當舍裕己氏から続く。昇格の起点はケミカル船・ガス輸送の海運営業と経営企画に偏り、営業利益の3分の1を稼ぐ不動産部門から社長が出た例は名簿に無い。船で人を育て、賃料で市況の振れを吸収する分業に見える。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 杉本勝之 | 2005〜2009年2005年就任 | 4年 | 退任 | — | 代表取締役社長 | ||
| 関根知之 | 2009〜2016年2009年就任 | 7年 | 退任 | — | 代表取締役社長 | ||
| 當舍裕己(2016年就任) | 2016〜2023年2016年就任 | 7年 | 退任 | 生え抜き | 代表取締役社長社長執行役員 | ||
| 大谷祐介(2023年就任) | 2023年〜現任2023年就任 | 4年 | 現任 | 生え抜き | 代表取締役社長 社長執行役員 | 1991年4月に飯野海運へ入社し、32年を同社で過ごしたのち社長に就任した。2017年6月に経営企画部長兼事業開発推進部長となり、翌2018年6月に執行役員、2020年6月に取締役執行役員、2021年6月に取締役常務執行役員へ進んだ。役員に就任してから社長までは5年である。 |