阿波銀行の決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

配当より預金者への返済を先に置き、その信用で預金を集めてきた銀行である。前身の阿波銀行は定款で利益をすべて積立金に回し、償却が終わるまで配当しないと定めた。阿波商業銀行は1898年8月に貯蓄部の兼営を始め、翌1899年には撫養・富岡・脇町に出張所を開設した。その結果、1900年の第10期決算では預金169万円が貸出金を上回っている。一方で1921年の貯蓄銀行条例の改正を受け、同年10月に貯蓄部の分離を決議し、12月に阿波貯蓄銀行が開業した。

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