決断
切削工具から測定機へ移り、買収でまた加工装置へ戻った。1953年1月に高圧流量式空気マイクロメータを日本で初めて工業化した。工具をつくる会社は、自社が仕上げた寸法を測る装置の会社へ移った。1957年10月には差動変圧式電気マイクロメータでも日本初の量産に成功し、1981年8月に土浦工場へ三次元座標測定機の専用工場を建設した。加工装置へ戻ったのは1992年10月で、半導体製造装置が東京エレクトロンやアドバンテストの先行する寡占だったため、自前開発ではなく米シリコンテクノロジーの買収でウエハ加工装置と北米の顧客を一度に取り込んでいる。消耗品にあたる精密切断ブレードも2012年8月に事業譲受で加えた。自前で作らず買って揃えた順序が、現在の売上の8割近くを半導体側へ寄せた。