決断
商品は動かさず、それを買う客のほうを入れ替えてきた。2012年、創業者の甥で三井物産出身の土屋哲雄氏が最高情報責任者として参画する。九州まで出店を終え、1,000店・売上1,000億円で頭打ちになる見通しが立っていたためである。勘と経験の商売をデータ経営へ切り替え、社内の議論をExcelで揃え、外部の分析業者ではなくスーパーバイザーが自前で数字を扱う教育に置き換えた。2018年9月には高機能と低価格が交わる空白市場へWORKMAN Plusを出し、職人向けに磨いた高機能の衣料をそのまま一般客へ出している。単体売上高は2018年3月期の417億円から2020年3月期の685億円へ増えた。作る商品を替えずに売り方だけを組み替えたことが、2年で6割を超える増収を生んだ。
2020年10月 ワークマン女子の展開
ワークマン女子の展開作業着市場の先細りとWORKMAN Plusで進んだ一般客開拓を受け、作業着を扱わない女性客特化の専用業態を立ち上げ、次の成長軸の確立を狙った新規事業判断同じ経営論点に直面した企業 | 新規事業・多角化業績の推移2019 2020 2025 売上高(億円) 670 923 1,369 営業利益率(%) 20.1 20.8 17.8 2018年9月 ワークマンプラス展開
業績の推移2017 2018 2023 売上高(億円) 521 561 1,283 営業利益率(%) 18.4 18.9 18.8 2014年3月 「データ経営」への転換
業績の推移2013 2014 2019 売上高(億円) 451 481 670 営業利益率(%) 16.4 17.5 20.1