曙ブレーキ工業の歴史

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沿革

1929年に納三治氏が東京で興した摩擦材の曙石綿工業所が起源。

1958年に国鉄の特急「こだま」へレジン制輪子を納め、1979年量産のAD型ディスクブレーキは日本機械学会賞を受けた。どの系列にも属さない独立系のブレーキメーカーで、国内シェア約40%を占めた。

1929年 1957年 1960年 1962年 1986年 2019年 2026年 曙石綿工業所 1929年創業 曙ブレーキ工業 1960年商号変更 株式上場 1957年店頭公開 岩槻製造所 1962年稼動開始 決断 GMとの合弁会社 1986年Ambrakeを設立 決断 事業再生ADR 2019年手続を申請 決断
曙ブレーキ工業
歴代社長と長期業績(敬称略)
2026年3月期
連結
売上高
1,601億円
売上高純利益率
1.1%
信元宮地長岡
売上高324億円売上高1,423億円売上高2,813億円売上高1,601億円純利益率0.9%純利益率4.1%純利益率-6.9%純利益率1.1%1961/31966/31971/31976/31981/31986/31991/31996/32001/32006/32011/32016/32021/32026/3
  1. 曙石綿工業所を創業[1]創業
  2. ウーブンブレーキライニングとクラッチフェーシングの製造を開始[1]
  3. 曙石綿工業を設立[1]
  4. 羽生製造所を建設し稼動開始[1]
  5. 曙産業に商号変更[1]商号変更
  6. 鉄道車両用耐摩レジンの生産を開始[1]
  7. 株式を公開し東京証券業協会の店頭売買承認銘柄に[1]
  8. 国鉄新特急「こだま」にレジン制輪子とディスクブレーキライニングが採用[1]
第1章米国帰りの納三治氏が興した日本初のブレーキライニング製造
売上高
  • 売上高
曙ブレーキ工業売上高—
安定成長期

1960年〜ベンディックス社との技術提携と岩槻製造所の建設

  1. 曙ブレーキ工業に商号変更[1]商号変更
  2. ベンディックス社とブレーキに関する技術援助契約を締結[1]
  3. 東京証券取引所市場第二部に上場[1]上場
  4. ベンディックス提携と岩槻製造所[1]技術・R&D起点の勝負
  5. 晝田工業、三菱重工業と共同出資で山陽ブレーキ工業を設立[1]
  6. 岩槻市元荒川沿いにテストコースが完成[1]
  7. トヨタ自動車工業・アイシン精機・豊田鉄工と共同出資で豊生ブレーキ工業を設立[1]
  8. 米国ベンディックス社とアンチスキッド装置に関する契約を締結[1]
  9. 福島製造所を建設し稼動開始[2]
  10. 東京都中央区日本橋に本社社屋が竣工[2]
  11. 山陽ハイドリック工業を設立[2]
  12. 日本制動安全研究所を設立[2]
  13. 三春製造所を建設し稼働開始[2]
  14. 岩槻製造所でAD型ディスクブレーキの量産を開始[3]
  15. 米国子会社Akebono Americaを設立[2]
  16. 曙エンジニアリングを設立[2]
  17. AD型ディスクブレーキが「昭和56年度日本機械学会賞」を受賞[2]
  18. 東京証券取引所市場第一部に上場[2]上場
  19. 英国オートモティブ・プロダクツ社へ技術供与[2]
  20. フランス事務所Akebono Europe Bureau Liaisonを設立[2]
  21. フランス子会社Akebono Europe S.A.R.L.を設立[2]
売上高当期純利益率
  • 売上高
  • 当期純利益率
曙ブレーキ工業1985年3月期売上高713億円売上高当期純利益率1.3%
成長期

1986年〜GMとの合弁Ambrake Corporation設立とグローバル展開

  1. GM合弁アムブレーキ設立[2]海外進出・現地生産
  2. 曙ブレーキいわき製造を設立[2]
  3. 日本独自の技術によるABSがメーカーに初採用[2]
  4. 西ドイツのボッシュ社とABSに関する技術援助契約を締結[2]
  5. テストコース「曙ブレーキ・プルービング・グラウンド」完成[2]
  6. 米国開発拠点Akebono Brake Systems Engineering Centerを設立[2]
  7. 曙ブレーキ山形製造を設立[4]
  8. Amak Brake L.L.C.を設立[3]
  9. フランスに研究開発拠点CREAを設立[4]
  10. PT. Tri Dharma Wisesaに資本参加[4]
  11. 館林製造所を建設し稼働開始[4]
  12. Akebono Corporation (North America)を設立[4]
  13. 羽生市に本社開発棟「Akebono Creative Square」が竣工[4]
  14. 福島製造所を分社化し曙ブレーキ福島製造を設立[5]
  15. 米国子会社Amtec Brakeを設立[5]
  16. シンガポール法人Akebono Corporation Asiaを設立[5]
  17. Akebono Europe GmbHを設立[5]
  18. 広州曙光制動器有限公司と曙光制動器(蘇州)有限公司を設立[5]
  19. 山陽ブレーキ工業と山陽ハイドリック工業を統合し曙ブレーキ山陽製造を設立[5]
  20. Ambrake Corporationを完全子会社化[5]買収
  21. Akebono Brake (Thailand) Co., Ltd.を設立[5]
  22. F1にマクラーレンチームのオフィシャルサプライヤーとして新規参戦[5]
  23. 館林鋳造所が稼動開始[5]
売上高経常利益率
  • 売上高
  • 経常利益率
曙ブレーキ工業2008年3月期売上高1,847億円売上高経常利益率6.8%
再建期

2009年〜事業再生ADRの申請と北米生産のグラスゴー工場への集約

  1. Robert Boschの北米ブレーキ事業を譲受[5]
  2. Akebono Brake Astra Vietnam Co., Ltd.を設立[5]
  3. Akebono Brake Mexico S.A. de C.V.を設立[5]
  4. スロバキアにAkebono Brake Slovakia s.r.o.を設立[5]
  5. Akebono Cooperation (Thailand) Co., Ltd.を設立[5]
  6. 事業再生ADRの申請[5]経営再建・ターンアラウンド
  7. 子会社のエリザベスタウン工場を2025年12月に閉鎖する方針を決議[6]
  8. 米国生産をグラスゴー工場へ集約[6]
  9. 電動パーキングブレーキのモータギヤユニット開発で日本機械学会賞を受賞[5]
  10. 事業再生計画期間が終了[5]
  11. 米国子会社向け貸付金の貸倒引当金を計上[7]
  12. 事業再生計画の支援後債権を完済[8]
  13. 上場株式の売却益を計上[7]
  14. ジャパン・インダストリアル・ソリューションズ系ファンドが主要株主に[7]
  15. 長岡宏氏が代表取締役に就任[7]
  16. 米国子会社向け貸付金の貸倒引当金を計上[7]
  17. 中期経営計画を策定・発表[9]
  18. 広州曙光制動器の持分を一部譲渡[7]
  19. 北米子会社の1工場化費用を計上[7]
出典・参考 9件
出典・参考
  • [1]曙ブレーキ工業 公式サイト「沿革」(2026年10月)
  • [2]曙ブレーキ工業 公式サイト「沿革 1970」(2026年10月)
  • [3]日経ビジネス「曙ブレーキの複合提携 GM合弁で切り拓く総合ブレーキメーカーの道」(1985年9月30日)
  • [4]曙ブレーキ工業 公式サイト「沿革 1990」(2026年10月)
  • [5]曙ブレーキ工業 公式サイト「沿革 2000」(2026年10月)
  • [6]IR
  • [7]臨時報告書
  • [8]曙ブレーキグループ85年史(2015年6月)
  • [9]有価証券報告書 第130期(2026年6月23日)

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