- FY88以降の代表取締役社長は名村建彦(FY88〜FY10、丸紅出身)・名村建介(FY11〜現任、生え抜き)の2名のみで、創業家・名村家の親子による世代交代型の同族経営が定着している。
- 名村建彦は1965年に丸紅飯田(現丸紅)入社、商社経由で名村造船所へ移った経歴を持ち、22年の長期在任で1990年代の事業多角化・2001年函館どつく資本参加・2014年佐世保重工買収という大型M&Aの判断を主導した。
- 名村建介はFY11就任で15年目となる現任で、1973年生まれの父子継承型代表取締役社長として、佐世保重工新造船休止(2022年)・東証スタンダード移行(2022年)といった構造改革と、足元のFY24連結営業利益294億円という回復局面を率いる。
- 取締役会には丸紅出身の間渕重文専務(社長補佐・新造船営業管掌)・池邊吉博常務(経営業務本部長)が並び、丸紅とのトレーディング・財務面での協業を支える代々の人材パイプが機能している。