創業社長の関係
創業
1946年3月、小林孝三郎氏が東京都北区王子に小林合名会社を設立した。資金の裏づけがないため、小売店から先に協約金を受け取ってから商品を配る協約販売制度をつくっている。孝三郎氏は1981年3月に長男の小林禮次郎氏へ譲るまで35年トップに座り、以後も社長は創業家が継いだ。
社長登用の傾向
社長任期の傾向
いまの体制への含意
含意
大株主の上位3社を一般社団法人コーセーマネジメント・ウッド・MYMラボラトリーズが占め、合計で約29%になる。創業家の持分を法人にまとめた構成で、外から社長交代を迫る株主はいない。事業会社の社長を創業家以外に任せた後も、グループの最終判断は会長CEOに残る形である。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 小林禮次郎(1980年就任) | 1980〜1997年1980年就任 | 17年 | 退任 | — | 代表取締役社長 | 決断1991年選択的流通システム導入 | |
| 小林保清(1997年就任) | 1997〜2007年1997年就任 | 10年 | 退任 | — | 代表取締役社長 | ||
| 小林一俊(2007年就任) | 2007年〜現任2007年就任 | 20年 | 現任 | — | 代表取締役社長 | 1986年4月にコーセーへ入社し、5年後の1991年3月に取締役、1995年3月に常務取締役へ進んだ。2004年6月に代表取締役副社長となり、その3年後に社長へ就任した。2025年12月期の大株主は一般社団法人コーセーマネジメント9.95%・ウッド9.80%・MYMラボラトリーズ9.62%の3法人が上位を占め、個人では小林和夫氏3.38%・小林美智子氏1.19%が入る。入社5年での取締役就任は、生え抜きの役員登用とは経路が異なる。 | 決断2014年「タルト」の株式取得2024年中国事業の整理2026年澁澤宏一登用と持株会社化 |