歴代社長 — 任期および後継の系譜:20カ年の傾向 代表取締役社長・CEO の在任期間と承継の構造
- 純粋持株会社ポーラ・オルビスホールディングスの社長は、設立翌期にあたるFY06から2025年3月期にかけて鈴木郷史氏(FY06〜FY21)と横手喜一氏(FY22〜現任)の2名。鈴木氏が約16年にわたり長期政権を敷いたのち、FY22で横手氏へ交代しており、持株会社化後の交代は実質1回にとどまる。創業家の鈴木家がFY06からFY21までの15期にわたりトップを握り、承継サイクルは長い。
- 鈴木郷史氏は創業家3代目だが、初職は本田技術研究所であり、1986年にポーラ化粧品本舗へ入社して経営の中枢に入った技術系出自の経営者である。横手氏は1990年にポーラ化粧品本舗へ入社した生え抜きで、中国法人やフューチャーラボの代表を経て事業執行を積み上げた事業系の昇進。2名はいずれもグループ事業の現場を通った経歴を持つ。
- 系譜の断絶点はFY22の横手喜一氏への交代にある。創業家から代表権を持つ非創業家のプロパー社長へトップが移った最初の転換であり、鈴木氏は代表取締役会長として残ったうえで経営の実行を横手氏へ託す形をとった。創業家が会長で監督に回り、生え抜きが社長で執行を担う二層の体制へ移行している。
歴代社長
FY01
FY03
FY05
FY07
FY09
FY11
FY13
FY15
FY17
FY19
FY21
FY23
FY25
FY27
FY29
代表取締役社長
代表取締役社長
歴代社長
FY06
FY07
FY08
FY09
FY10
FY11
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FY13
FY14
FY15
FY16
FY17
FY18
FY19
FY20
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
鈴木郷史
代表取締役社長
横手喜一
代表取締役社長