決断
会員から代金を先に受け取る仕組みを、載せる資産だけ替えて繰り返してきた会社である。1987年の「エクシブ鳥羽」では1室の共有者を14人に絞り、利用日を前もって割り当てるタイムシェア方式を採った。1室約30人で予約が集中した旧方式の不満を、商品設計で解いたのである。1992年にはハイメディックを設立して会員権をがん検診へ、2010年にはトラストガーデンを取得して高級有料老人ホームへ広げた。2022年には一般向けホテル「ホテルトラスティ」を譲渡した。稼働に売上を依存する資産を外し、会員制の事業へ経営資源を集中させた。
2022年2月 ホテルトラスティ6施設譲渡
ホテルトラスティ6施設譲渡コロナ禍で稼働が減少した一般向けホテルを譲渡し、会員権販売と年会費で収入が先に立つ会員制事業とメディカル事業へ経営資源を集中させた事業整理同じ経営論点に直面した企業 | 事業売却・撤退業績の推移2021 2022 2026 売上高(億円) 1,675 1,578 2,630 営業利益率(%) 8.8 5.5 11.1