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  "title": "リゾートトラストの歴史概略",
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    {
      "start_year": 1973,
      "end_year": 1989,
      "main_title": "宝塚エンタープライズ・会員制リゾートホテル業態の発明",
      "subsections": [
        {
          "title": "名古屋市中区での創業と会員制ビジネスへの賭け",
          "text": "1973年4月、名古屋市中区に宝塚エンタープライズ株式会社が設立された。創業者の伊藤與朗氏（1940年生）が宝塚不動産（現宝塚コーポレーション）出身というキャリアを背景に、不動産ビジネスを起点としたリゾート事業の構想を持っていた。1974年12月、名古屋市中区に都市型ホテルスタイルの分譲マンション及び高級テナントビル「ヴィア白川」を開業すると同時に、岐阜県郡上市高鷲町に第1号の会員制リゾートホテル「サンメンバーズひるがの」を開業した。「サンメンバーズ」は同社にとって最初の会員制ホテルブランドで、ホテル利用権を会員に販売し、会員制で運営する事業モデルの起点となった。\n\n会員制リゾートホテル業態の本質は、リゾート開発に必要な巨額の初期投資を会員からの会員権販売収入で前倒し回収するファイナンス構造にある。通常のホテル業はインバウンド・国内観光需要に左右されるが、会員制は会員の固定客に支えられる安定収益構造となり、長期にわたる事業の継続性を担保する。リゾートトラストは創業期からこの会員制モデルに賭けた点が、後年の同社の経営構造を規定した。1981年1月に宅地建物取引業者大臣免許を取得し、リゾート事業に必要な不動産業の事業基盤も整えた。",
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              "title": "有価証券報告書",
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        {
          "title": "1986年「リゾートトラスト」への商号変更とエクシブブランド開業",
          "text": "1982年11月、ホテル・レストランの運営を目的として子会社・株式会社サンホテルインターナショナルを設立し、リゾートトラストホテル・レストランの現業部門の運営を委託した。同年12月には経営機能強化のため東京都新宿区に東京本社を開設し、名古屋本社・東京本社の二本社制となった。1983年1月に静岡県熱海市に会員制リゾートホテル「リゾーピア熱海」を開業し、リゾーピアブランドを確立した。\n\n1986年4月、CI（コーポレート・アイデンティティ）を確立して、宝塚エンタープライズ株式会社からリゾートトラスト株式会社に商号変更した。現社名「リゾートトラスト」への変更は、不動産業を起点とする会社から「会員制リゾートビジネスのプロフェッショナル」としての企業ブランドへの位置づけ転換を意味した。1987年4月、三重県鳥羽市に高級会員制リゾートホテル「エクシブ（XIV）鳥羽」を開業し、エクシブブランド第1号となった。エクシブはサンメンバーズより高価格帯の会員制ホテルで、施設のグレード・サービスのクオリティを引き上げた新世代ブランドだった。1988年3月「エクシブ伊豆」、1989年4月「エクシブ白浜」、1990年7月「エクシブ軽井沢」と続けて開業し、エクシブブランドの全国展開を加速させた。",
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