創業社長の関係
創業
1955年4月、東京・西八丁堀に資本金200万円でヤクルト本社が設立された。1935年に代田稔氏が強化培養したシロタ株の飲料を、乱立した600社超の業者から商標権だけ本社へ集める形で始まっている。代田稔氏は初代の永松昇氏に次ぐ2代目社長で、研究の側から社長を出す形は3代目までで途切れた。
社長登用の傾向
社長任期の傾向
いまの体制への含意
含意
1998年の財務運用損失1,075億円と1984年の通販子会社の失敗を経て、投資先は乳酸菌と訪問販売の周辺に絞られた。20%を持ったダノンとの資本関係も2020年に解けている。営業利益の4割近くを米州が返す一方、社長は国内の販売網を守る側から出続けており、その順序が入れ替わるかが次の焦点であろう。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 堀澄也(1995年就任) | 1995〜2011年1995年就任 | 16年 | 退任 | — | 代表取締役社長 | 決断2004年ダノンとの戦略提携 | |
| 根岸孝成(2011年就任) | 2011〜2021年2011年就任 | 10年 | 退任 | 生え抜き | 代表取締役社長COO 社長執行役員 | ||
| 成田裕(2021年就任) | 2021年〜現任2021年就任 | 6年 | 現任 | 生え抜き | 代表取締役社長 | 1974年4月にヤクルト本社へ入社し、入社から33年を経た2007年6月に取締役へ就任した。2010年6月に常務取締役、2015年6月に取締役専務執行役員へ進み、専務執行役員として6年を過ごしたのち社長に就任した。取締役就任から社長まで14年、入社からは47年を数え、有価証券報告書の略歴に他社の勤務歴も役員歴も載らない生え抜きである。 |