Umiosの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

一貫しているのは、獲る側の比重を下げ、育てる側と売る側へ資本を移す設計である。統合から3年後の2010年には、民間企業として初めてクロマグロの完全養殖に成功している。2013年末には子会社アクリフーズの工場で農薬混入事件が起き、翌2014年4月、失った信頼の回復を最優先に据え、グループ中核6社を合併して純粋持株会社体制を改めた。子会社に委ねていた品質管理と労務を一法人の内側へ引き取ったことが、以後の構造改革の前提になる。近年も操業効率の改善と一部事業の撤退、北米の生産拠点の統合を進め、獲る規模を絞って採算を確保している。

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