売上高が100億円に迫ったカナモトは、同族経営をやめて外部の株主を迎えた。1979年度に売上高が99億円に達すると、同族のまま経営を進めるかどうかを自問し、非同族化に踏み切った。オリエント・リース(現オリックス)と業務提携して株式を保有してもらい、主力の北海道拓殖銀行にも株主となるよう求めた。この時点の売上構成は鉄鋼62%、レンタル38%で、設立時に2%弱だったレンタルの比率は大きく上がっていた。1980年11月には株式の額面を500円から50円に改めるため、室蘭鋼業と合併している。2025年10月期の大株主にも、オリックスが2.76%で名を連ねる。