平和不動産の決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

家主の利益を、株主と証券界へ戻すことを経営の軸に置いた会社である。1949年5月の取引所再開にあたり、立会場の賃料を売買高に連動させるスライド制を採り、市況の繁閑を家賃に映した。1951年の無償交付と1955年の倍額増資を重ねた「世直し増資」で、株式は大阪で9年続けて売買高1位の人気株となった。そのうえで1958年の福岡証券ビル、1962年の京都証券ビルと、取引所が入る賃貸ビルを借入金に依存せず新築。1962年4月には千葉県流山町で土地の買収を始め、貸ビル業の外へ一歩を踏み出した。

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