決断
販売の網は一つにせず、資本と運用だけを持株会社へ集約した。大同生命は1961年7月に契約の8割を企業市場へ集中させる方針を定め、養老保険を外して定期保険と法人団体提携へ販売を絞った。太陽生命は1968年5月に「ひまわり」を軸に家庭市場へ特化し、貯蓄に保障を重ねる多品種販売へ移った。顧客も商品も重ならない2社は1999年に業務提携し、2001年10月には破綻した東京生命を太陽・大同で引き取った。2004年4月、両社はT&Dフィナンシャル生命を加えた3社で合併ではなく共同株式移転を選び、T&Dホールディングスを設立して東京証券取引所第一部へ上場した。販路を残したまま資本だけを一つにしたことが、以後の連邦型の運営を決めた。
2025年5月 米ファラロンの株主提案
政策保有株式と純資産に対する比率2025 2026 政策保有株式(億円) 2,145 2,806 政策保有株式率(%) 15.2 17.3 2023年5月 フォーティチュード投資損計上
フォーティチュード投資損計上米金利の急上昇で太陽生命の責任準備金負担と出資先フォーティチュードの持分法投資損失が重なり2期で純損失に沈んだT&Dが、評価損を一時的と判断して海外投資を維持し、社長交代と資本政策の見直しを経て黒字へ戻した損失処理同じ経営論点に直面した企業 | 構造改革・リストラ業績の推移2022 2023 2026 売上高(兆円) 2.6 3.2 3.5 経常利益率(%) 2.2 -2.3 7.4 2001年10月 東京生命の破綻処理
1968年5月 太陽生命の家庭市場特化
1961年7月 大同生命の企業市場特化