第一ライフグループの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

会社の形態を組み替えて、買収する力を獲得してきた。2010年4月、108年続いた相互会社を解いて株式会社へ移り東証一部に上場した。大型買収に要る資本を、株主を持たない相互会社は市場から引けなかったためである。その調達力を最初に行使したのが2015年2月で、約5,750億円を投じて米プロテクティブ生命を完全子会社化し、国内の成熟を海外の収益で補った。形態を替えた代償として、契約者配当ではなく株主資本コストが経営の軸に入り、2030年度に修正ROE14%以上という数字が、次の買収と2027年度以降1.2兆円を超える国内株の売却を同時に迫っている。

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