決断
既存行の救済ではなく、県が出資する新銀行で旧銀行の整理を引き受けた銀行である。1932年の設立後は休業3行に資金を貸し付け、債権を引き受けて預金の払い戻しを支え、休業銀行預金の整理は同年11月末までに89%まで進んだ。戦時には1941年に陸中銀行、1943年に岩手貯蓄銀行の営業を譲り受け、県内の銀行を1行に統合した。戦後は1948年3月に旧勘定の処理を終え、同年9月には株式を一般に公募して資本金を4,850万円に引き上げた。その結果、県が出資した銀行は、株主の大半を県民が占める銀行へ移行した。