歴代社長 — 任期および後継の系譜:20カ年の傾向 代表取締役社長・CEO の在任期間と承継の構造
- FY05〜FY24 期の代表取締役社長は熊倉貞武(FY05〜FY10)・渡辺秀一(FY11〜現任)の2名。両名ともクラヤ薬品(現・メディパル)出身の生え抜き経営者で、外部出身者からの登板はない。医薬品卸の現業経験者が連続して経営の最高責任を担う「営業統括出身者の系譜」が定着している。
- 渡辺秀一の在任期間はFY11〜FY24時点で14期に及び、HD体制発足(2009年10月)以降の最長在任。1979年クラヤ薬品入社、メディセオ代表取締役社長を経てFY11にメディパル代表取締役副社長、FY12から代表取締役社長へ昇格した。2025年5月の悪性リンパ腫療養公表に伴い、副社長の長福恭弘が代表権を持つ代表取締役2名体制へ移行している。
- 昇進元は医薬品卸の営業統括・事業執行系で固められている。渡辺秀一の経営の前段はメディセオ代表取締役社長(FY04〜FY07)、長福恭弘も三星堂(現・メディパル)入社の生え抜きでメディセオ代表取締役社長を歴任。社外取締役の浅野敏雄(旭化成ファーマ社長出身)や昌子久仁子(テルモ取締役顧問)など製薬・医療機器系の専門家が監督側を補完する分業構造で、CEO候補プールは内部の事業会社社長に限定されている。
歴代社長の変遷 — 略歴と業績貢献 各社長の経歴と在任中の業績への貢献
-
渡辺秀一
2011年〜現任・在任16年主な施策- 2013/6 メディエ株式会社を完全子会社化
- 2014/12 桜井通商株式会社を完全子会社化
- 2022/4 東証市場区分見直しにより東証一部からプライム市場に移行
- 2023/3 住友ファーマフード&ケミカル株式会社を完全子会社化、商号をMP五協フード&ケミカルに変更
- 2023/4 東七株式会社を完全子会社化
経歴メディパルホールディングス 1979年〜- 1979年
- 入社
- 1990年
- 取締役
- 1994年
- 常務取締役
- 2008年
- 専務取締役
- 2011年
- 代表取締役副社長
- 2012年
- 代表取締役社長
メディセオ 2004年〜 兼務- 2004年
- 代表取締役社長
- 2012年
- 代表取締役会長
- 2022年
- 取締役相談役
-
熊倉貞武
2005〜2010年・在任6年主な施策- 2005/10 株式会社パルタックを完全子会社化、商号をメディセオ・パルタックホールディングスに変更
- 2008/1 株式会社コバショウを完全子会社化
- 2008/4 株式会社パルタックを存続会社として株式会社コバショウと合併、商号をパルタックKSに変更
- 2009/10 会社分割により医薬品卸事業をクラヤ三星堂に承継、商号をメディパルホールディングスに変更、子会社統合により株式会社メディセオに改称
- 2010/3 株式会社Paltacが東京・大阪両証取に上場し各市場第一部に指定
経歴経歴調査中