決断
大手が採算に合わないと見た区分を、先に押さえてきた。市場規模が数%しかない四輪駆動へ1972年に参入し、1979年の改良型レオーネで降雪地と山間部の需要を得て、1980年度には国内4WD市場でシェア38.5%を取って首位に立った。単独では工場の採算に足る台数を持たなかったため、1987年には系列の異なるいすゞと51対49の合弁でSIAを設立している。国内生産の減少とSIAの低稼働で1990年3月期に296億円の営業赤字を計上すると、日産ディーゼル工業出身の川合勇氏が量産の追求を捨て、5年で本体を黒字化させた。規模を追わず狭い区分へ商品を寄せたことが、台数で及ばないまま北米に固定客を残した。
2026年6月 監査等委員会設置会社への移行
取締役会の員数と社外取締役の比率2025 2026 2027 社内取締役(名) 5 5 5 うち社外取締役(名) 3 3 6 うち社外取締役率(%) 37.5 37.5 54.5 2008年4月 トヨタとの資本提携
業績の推移2007 2008 2013 売上高(兆円) 1.5 1.6 1.9 経常利益率(%) 2.8 2.9 5.3 2005年1月 「B9トライベッカ」投入
「B9トライベッカ」投入国内で大手と量を競えない中堅が、SUV需要の大きい北米に経営資源を集中し、SIAを生産基盤にクロスオーバー車で市場を深耕した製品・市場戦略同じ経営論点に直面した企業 | 経営計画・中期戦略業績の推移2004 2005 2010 売上高(兆円) 1.4 1.4 1.4 経常利益率(%) 3.9 3.0 1.6 1999年12月 GMとの資本提携
GMとの資本提携世界的な業界再編のなか、経営難ではない中堅が単独での生き残りを避け、出資20%・主体性維持という座組でGMグループに入った資本提携同じ経営論点に直面した企業 | 提携・合弁業績の推移1998 1999 2004 売上高(兆円) 1.3 1.4 1.4 経常利益率(%) 4.7 5.6 3.9 1990年6月 量産路線の放棄と米国販社の再建
1987年3月 いすゞとの北米合弁SIA
1953年7月 中島飛行機の戦後再結集