決断
保険料の内訳を公開して安さの根拠を示し、その説明が届く売り場を広げてきた。2008年11月に付加保険料率を全面的に公表し、運営経費にあたる付加保険料の割合を商品ごとに示した。営業職員も店舗も持たない経費構造そのものを値段の根拠に変えた形である。直販だけでは新契約が続かず、2015年にKDDIと資本業務提携して30億4,000万円を調達し、ネット直販単独という前提を外した。2022年に提携したauじぶん銀行の住宅ローン利用者へ、2023年7月から団体信用生命保険を引き受け始めた。客が一件ずつ来るのを待つ売り方へ、他社の窓口でまとめて集まる売り方を継ぎ足している。
2022年8月 auじぶん銀行と業務提携
auじぶん銀行と業務提携個人向け直販の獲得費用が先出しになる収益構造のもとで、住宅ローンに付帯して集まる団体保険の引受を第二の柱に据え、顧客の獲得経路そのものを増やす判断同じ経営論点に直面した企業 | 新規事業・多角化業績の推移2021 2022 2026 売上高(億円) 208 262 344 営業利益率(%) -14.9 -12.2 33.7 2015年4月 KDDIと資本業務提携
業績の推移2014 2015 2020 売上高(億円) 76 87 168 経常利益率(%) -30.3 -17.2 -14.3 2008年11月 保険料の内訳開示