決断
本体より大きくなった子会社を、34年目に連結から外した。1990年12月、米スプレーグ・テクノロジーズの半導体部門を買収してマサチューセッツ州にAllegro MicroSystemsを設立し、車載用の磁気センサとパワーICの技術と北米の顧客を取り込んだ。Allegroは連結売上高の約4割を占め、2020年10月のNASDAQ上場では子会社の時価総額が親会社の4〜5倍に達する。2021年2月にはエフィッシモが公開買付けで持分を19.16%まで積み増し、その比率は2024年秋に28.65%へ上がった。同じ2021年5月に社会システム事業をGSユアサへ譲渡し、2024年8月にはAllegroを持分法適用関連会社とした。売却代金約1,370億円は、中期経営計画SK-26の遂行と有利子負債の削減、株主還元に充てられた。
2021年2月 エフィッシモの公開買付け
売上高と自己資本利益率2020 2021 2026 売上高(億円) 1,602 1,568 802 親会社株主に帰属する当期純利益率(%) -11.2 -8.3 -8.2