日本精工の決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

軸受を軸に、生産地と事業範囲を組み替えてきた会社である。1970年代には米欧の輸入制限と豪州の高関税を前に豪州・英国・米国に工場を設置し、販売会社中心だった海外事業を現地生産へ切り替えた。1990年3月には英国最大手UPIの全株式を取得することで、欧州で3%にとどまっていたシェアを押し上げた。2004年4月には2期連続の最終赤字を受けて委員会等設置会社へ移行し、執行と監督を分けた。2023年4月には赤字のステアリング事業を分社して過半株式を投資ファンドへ譲渡し、採算を立て直したうえで2年後に全株式を取得し直した。

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